南魚沼市長森で「雪室」を家族で体験!「八海山雪室」

新潟県といえば、言わずと知れた「米どころ」です。

そして、お米から作られるものといえば「日本酒」。新潟県は、お酒好きの方には「酒どころ」としても知られています。「米どころ」と「酒どころ」は切っても切れない関係なのです。

ここ、南魚沼市にも醸造所や酒蔵はたくさんあります。

その中でも今回は、お子様も、お酒を飲まれない方でもご家族で楽しめる観光スポット「魚沼の里」から「八海山雪室(はっかいさんゆきむろ)」をご紹介します!

八海山に関するたくさんの施設がある「魚沼の里」

「魚沼の里」は、日本酒「八海山」の会社にまつわる醸造所の見学、体験やカフェ、売店などたくさんの施設が併設されている観光スポットです。

今回はたくさんの施設の中から「八海山雪室」の「雪中貯蔵庫体験ツアー」へ行ってきました。

「魚沼の里」の「八海山雪室」へは、五日町駅からタクシーで10分程で、車の場合は六日町ICより約15分程です。

また、2021年11月3日~2022年2月13日までの期間は「JR越後湯沢駅~六日町~魚沼の里~JR浦佐駅」を繋ぐバス「魚沼雪里ライナー」が毎日運行するそうです。(12月31日、1月1日運休)

こちらの「魚沼雪里ライナー」は乗車1時間前までの要予約制ですが、片道500円なのでとてもお得で雪道でも安心ですね!

開放的でおしゃれな施設

「魚沼の里」はとても自然あふれる場所です。駐車場から「八海山雪室」へ続く道も木々が立ち並んでいてここからの景色だけでもキレイです。

道の途中から見た「八海山雪室」の建物です。

こちらの建物は2013年に設計されたそうで、コンセプトや設計内容が高く評価されていて、とてもたくさんの賞を受賞されている建物だそうです。

こちらが入口です。

入ってすぐ右側にはコーヒーカウンターと贈り物にぴったりなジャムや八海山のお酒などが売られていました。

天然の冷蔵庫、「雪室(ゆきむろ)」を体験!

「雪中貯蔵庫体験ツアー」は10:00~15:30の間に30分に1度、1日10回ほど行われているようです。

受付は、「八海山雪室」のレジ横に記入できる受付表があります。レジ横ですので、従業員さんが声をかけてくれます。希望の時間を伝えると整理番号をいただくので、それを持って3分前には「八海山雪室」内の集合場所に集まります。

案内の方に従って、説明を受けながら進んでいきます。

まずは、雪室の仕組みなどについて解説されていました。

そして、いよいよ「雪中貯蔵庫体験」です。室内に入っていきます。

分厚い扉を通ると、そこはとても静かでひんやりとした空気に包まれていました。「雪中貯蔵庫」内は1年を通して4度前後だそうで、この日の温度も3.8度でした。この温度は貯めてある雪の冷気だけで保たれているそうです。

少し進むとたくさんのタンクが奥までズラッと並んでいました。中身は雪室貯蔵専用に仕込まれた日本酒「純米大吟醸 八海山 雪室貯蔵三年(じゅんまいだいぎんじょう はっかいさん ゆきむろちょぞうさんねん)」で、なんと20万本分もあるそうです。

先日お酒の出し入れをされたそうで、「雪中貯蔵庫」はふんわりと日本酒の残り香が漂っていました。

いよいよ雪とのご対面です。お酒タンクの先に、雪の貯蔵場所はありました。

横の部分を見ると、黒い層と白い層になっているのですが、白い層は2021年の2~3月の雪です。

雪を入れたばかりの時はこの貯蔵場所の天井いっぱいまであるそうです。

雪は毎年継ぎ足しで全て溶けてなくなることはありません。

だからと言って下の方の雪は万年雪ではなく、地熱によって下からも解けます。おおよそ3年~4年ですべての雪が入れ替わるのではないか、と言われているそうです。

空いたスペースにはお米やコーヒーなどが置いてあります。

こうして、雪室で貯蔵されたお米やコーヒーは「雪室貯蔵」とついています。

例えばコーヒーだと「雪室コーヒー」として販売されているのを見かけます。

コーヒー豆を雪室で寝かせることによって『まろやかな味わいになる』など、品質を落とすことなく、ほどよく熟成されるそうです。

「雪中貯蔵庫」内はここまでです。ここから外に出ると、今度は焼酎が貯蔵されていました。

圧巻の焼酎貯蔵庫

すごいですね。オーク樽や焼酎がずらりと並んでいました。

このオーク樽の中身は「八海山本格米焼酎 オーク樽貯蔵 風媒花(はっかいさんほんかくこめしょうちゅう おーくたるちょぞう ふうばいか)」です。オーク樽とは通常、ウィスキーに使われていますが、八海山では米焼酎なのです。

その反対側には本格粕取り焼酎の「メモリアル焼酎 面向未来(めんこうみらい)」が並んでいました。

こちらは、ここ「八海山雪室」で購入することができるもので、ボトルにメッセージを書き、最長5年までここで熟成されます。そして任意の年月日にお届けしてくれるそうです。

ご自身へのエール、同級生と5年後にまた会う約束とともにこの焼酎を飲むなど、記念品や贈り物としても最適ですね。

さらに、「八海山雪室」には八海山のお酒や甘酒などが試飲カウンターにて試飲できます。

私は先ほどのオーク樽に入っていた「八海山本格米焼酎 オーク樽貯蔵 風媒花」を試飲してみました。

オーク樽のウィスキーのような香りで飲み口は焼酎のキリっとした感じでした。

他にも運転される方は甘酒の試飲もありますよ。

目移りしても、し足りないほどのラインナップ

「八海山雪室」奥にはお土産コーナーがあります。とても豊富なラインナップですごく目移りします。

奥の冷蔵コーナーにもたくさんの商品があります。

お酒だけでなく、調味料やお菓子、漬物などもとても豊富なのでお酒を飲まれない方へのお土産も安心です。

私は見学後に「雪室貯蔵米」を食べたことがなかったので、こちらで少量購入してみました。

食べるのが楽しみです。

キッチン雑貨も豊富!

「八海山雪室」の二階部分はキッチン雑貨を取り扱っています。

おしゃれな器や職人さんが作ったコップまでさまざまな種類のものがありました。

「八海山雪室」で購入したお酒と食べ物をこちらの食器でいただくとより一層おいしさが深まりそうですね!

「八海山」と聞くと日本酒が有名ですが、日本酒だけではなく「雪室」や「雪中貯蔵庫」を通して雪国の歴史についても学ぶことができる「八海山雪室」です。

ぜひ、一度体験されてみてください。

魚沼の里 八海山雪室
住所:〒949-7112 新潟県南魚沼市長森459
アクセス:
 関越自動車道「六日町IC」約15分
 JR上越線「五日町駅」タクシー約10分
 上越新幹線「浦佐駅」タクシー約15分
電話:025-775-7707
営業時間:10:00~17:00
定休日:元旦のみ

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。