十日町市と津南町では、2022年4月29日〜11月13日までの約半年間、大地の芸術祭がおこなわれます。
日本の原風景のような里山に、世界各国のアーティストの作品が展示されるのです。美術館や博物館などの作品とも連動している作品もあります。
大自然の中にひょっこりとアート作品が隠れていることもあるんですよ。
そんな「自然」と「アート」の融合がこの大地の芸術祭の魅力といえるでしょう。
今回は、松代城山地区の大地の芸術祭がおこなわれている一帯を、徒歩で見学してきました。
大地の芸術祭の施設として有名なまつだい農舞台から川を挟んで山の方を見ると、いくつか普通の野山にあるはずのないものが見えてきます。
それらが、大地の芸術祭のアート作品です。
松代城山地区の大地の芸術祭作品は、シャトルバスに乗って山頂からも見学ができます。
アートなだけでなく機能的!でもやっぱりアート
まずは、まつだい農舞台に展示されているこちらの作品。

一見かわいいカエルのモニュメントに見えますが、実は立派な使い道があります。
このカエルの中に、草取りをした草を入れておくことで、発酵して畑で使う堆肥として再利用できるのです。
この地で自然と共に生きる人たちの生き様が感じられる作品です。
川を渡り、棚田の方に向かうと謎のモニュメントが登場します。

農作業をしている影絵のような作品です。近くで見ると結構大きいので驚きました。
写真には人の姿も写っているので、人の大きさと比べてもかなり大きいことがわかりますよね。
棚田を過ぎ、急な坂をのぼります。真夏に散策したので、もう汗だくです。あまりに濃い緑の匂いに大自然と一体化しているような錯覚すら抱きます。
芸術は難しいけれど難しいところが魅力的

こちらも作品のひとつです。中には、いくつかの絵が展示してありました。中は涼しかったです。
十日町の自然の中で、アーティストたちは何を考えてこの作品を作っていったのか。
凡人には考えが及ばない領域でしょうが、なんとなく分かるような気がしてきます。アートを身近に感じられることが、大地の芸術祭の魅力かもしれませんね。

こちらは、大地の芸術祭の中で有名なアート作品です。
ひとつひとつに色名が書いてあります。ずっと見ていても飽きません。青空と野山の緑、色鉛筆のコントラストが美しいですね。
野山の自然を味わいつつ、アート作品にも触れられるのは大地の芸術祭の大きな魅力ですね。
疲れたらジェラートでホッと一息

山を下り、カエルのモニュメントがあったまつだい農舞台で一息つきます。カフェが併設されていて、簡単な軽食やスイーツ、ビールまでありますよ。
ジェラートがおいしいと有名なので、今回はジェラートをいただきました。
濃厚なジェラートが火照った体に染み渡ります。
今回見学したアート作品は、数ある作品群のほんの一部です。城山地区にもまだまだたくさんの作品があり、一日では回りきれないほどです。
暑い夏に濃い野山の匂いを感じながら見学するのもよいですが、涼しくなってから秋に見学してみるのもまた違った景色が見れておもしろいかもしれません。
ぜひ、大自然と芸術のフュージョンを楽しんでみてくださいね。
大地の芸術祭
住所:新潟県十日町市松代地区
アクセス:関越自動車道六日町ICから車で50分
定休日:火曜日・水曜日(大地の芸術祭の休祭日)








